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『大空港』(だいくうこう)は、1978年(昭和53年)7月24日から1980年(昭和55年)3月24日に全78話が放送されたフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ。制作は松竹。 ==内容== 開港直後の新東京国際空港内に設けられた警察庁刑事局国際刑事課の分室「空港特捜部」が空港または空港近辺で発生した事件を解決する姿を描く。 *空港特捜部のメンバーは戦中派の加賀と彼を補佐するベテラン刑事、それに若手の部下たちで構成されている。 *本作では通常の刑事ドラマに見られるような事件も扱うものの、舞台が「空港内の警察」という特殊セクションであるため、描かれる犯罪は国際的で大掛かりなものが多く、刑事たちが海外出張して捜査するケースもたびたび見受けられる。また高飛び寸前の空港ロビーで犯人が逮捕されるのもお約束である。 *メンバーの交代が激しく1年半の放送期間内に降板が4名、新加入が5名いる。しかも降板した4名全員が殉職している。 *空港特捜部らしさゆえか、刑事の殉職パターンは爆弾が仕掛けられた飛行機の爆発と共に散るというケースがほとんどだった。さらに最終前後編でも空港特捜部の刑事たちが次々と敵の罠に落ちて散っていくというハードな展開があった。殉職ブームに沸いていた当時の刑事ドラマを象徴する作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大空港 (テレビドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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